有機野菜の条件について説明します。
土地改良を行って有機野菜を作った農家はまず、NPO法人や民間の認定機関に有機野菜としての申請を行います。そこで農林水産大臣に許可を取り、認可が下りれば有機栽培農家として認定されます。生産農家は認定を受けた後にJASマーク登録をして小売業者に有機野菜として販売するのです。認定がない野菜はいくら有機野菜と謳っていても偽物となってしまうので注意しましょう。
製造業者も生産農家と同様に、まずはNPO法人などに申請を行います。申請の方法は各団体によっても異なるので近くの団体に問い合わせてみると良いでしょう。それから農林水産大臣に許可を得て認可をします。認可が下りた野菜は有機JASマークを付けて有機野菜として販売されます。そして小売業者が消費者に有機野菜として販売するのです。最近では消費者が直接製造業者や生産農家から購入する手段もあります。
農林水産大臣に登録された登録認定機関によって書類審査と実地検査の両方が行われます。農場や加工場が条件を満たしているだけでなく、生産管理や生産管理の過程の記録が正しく行われているかもチェックされます。また、認定後も1年に1回程度調査が行われますし、登録認定機関が正しく検査を行っているかも1年に1回調査され、二重のチェックが入るようになっています。そのような厳しい検査をくぐり抜けて有機野菜は誕生しているのです。
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