有機野菜の認証制度について説明します。
減農薬栽培は、通常その地域で使用されている農薬の5割以下の量に減らして栽培する方法を言います。化学肥料も使われるので、この点で有機野菜とは大きな違いがあります。有機野菜の栽培には基本的に農薬も化学肥料も一切使いません。堆肥など自然にあるものが利用され、土壌改良も科学物質を含まないものが使用されます。あくまでも自然体での栽培が基本となっているのです。減農薬野菜は量は少なくても農薬が使用されているので100%安全だとは言えません。
無農薬栽培は栽培中に農薬を一切使用しない栽培方法を言います。しかし肥料については一切問われないので化学肥料やその他肥料も利用してよいのです。有機野菜は栽培中の化学合成農薬と化学肥料の使用が禁止されています。減農薬栽培よりは無農薬栽培の方が農薬を一切使用しないという点で有利ですが、それでも化学肥料の存在があるので健康的被害がある可能性もあります。
エコファーマーは堆肥の導入や農薬以外を使っての害虫の駆除を行っている農家を認証する都道府県の制度です。ですが、それら肥料に対しての具体的な数値は掲げられていません。基準があいまいなのでどの程度堆肥が使用されているのか、どの程度農薬が使用されていないのかは分からないのです。そのため有機野菜と比べると、エコファーマーといっても少量減らしただけで名乗ることも出来るので安全性は極めて低いと言えます。
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